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さようなら、そして新たな旅立ち! [健康 介護]

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今日母は老健けやきの舎を退所し、筑波サーキット近くの療養病床に移りました。

2009年11月11日の介護の日に入所し約1年6ヶ月、その間2度の入院がありましたが、大変お世話になりました。安心して母を預ける事ができました。

また、毎日介護の現場を体験する事で、多くのことを学ぶことができました。

 

母の新しい生活の場は療養病床です・・・・

私の第一印象は、スタッフさんが親切で明るくて活気があって、いい感じでした。

も一つ言えば、隣に小児科と産婦人科があると、バランスがとれていいかな~。

さすがに療養病床ということで、入院されている方はお年寄りが多いようです。

 

自然豊かな環境で窓の外からは、鶯の声が聞こえてきました。

母にとってこれからどんな生活になるのかな?

ここに来ると何か良いことがおきそうな直感があったのですが・・・?

 


今、母にできる事 [健康 介護]

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母が足をケガしたのではないですよ。

暖かいタオルで足を巻き、シーツが濡れないようビニール袋に足を入れ、ちょっとの間置いておきます。

手足がカサカサになっちゃうので、週2回母の足にこのような処置をして、その後は保湿クリームをぬって膝の辺りまでマッサージをします。

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マッサージをしている間、母にはヴォイスレコーダーから流れる音楽を聞いてもらっています。

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北国の春・愛は勝つ・アメージンググレース・サイレントナイトなどが流れます。北国の春は母が家に居た頃、一緒に歌ったものです。

今日ラジオから流れてきた曲です。ずっと聞きたかったのですが、オフコースは思い出せても曲名が出てきませんでした。ラッキーでした。

 

音楽を聴きながら母の身体をまサージし、ぬくもりのある身体に触れているときが、今一番気持ちが和みます。

 

母の顔と手を蒸しタオルで温め、保湿クリームを塗ることは、毎日朝に夕にしています。

母は私の宝物ですから・・・

宝物は磨かないと・・・ね!

 

2月の入院前は母の食事介助(ちょっと大変でした)をしたり、足のブルブルマッサージをしたり、車椅子の母の背を撫でてあげたりと、いろいろできたのですが・・・

今は私が施設を訪ねると、ほとんどベッドに寝ているので、母にしてあげられる事が少なくなりました。

ちょっと寂しいですが・・・

 


私が誰か分からない母・・・フゥ~ [健康 介護]

家の周りに咲いている花の続きです。

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10 カイドウ P1000939.JPG

 

10” カイドウP1000941.JPG

 

12 名は不明P1000944.JPG

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        毎回施設に行くと母に「誰だかわかっか~?」と聞きます。

        > うわがぁんねぇ~  と今朝母が答えた。

        答えられるだけ調子は良いのですが、、、、

        夕方同じ質問をすると、「ヒャゲさん」と正解する事が出来ました

        つながったり、つながらなかったりになってきたのでしょうね・・・

施設に再入所して半月経ちました。

平均体温が35.7前後と低くなっているのが気になりますが・・・・

母はなんとか安定しています。 

 


母の次の居場所 [健康 介護]

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14日に施設の医師の紹介状を持って、療養型病床のある病院に行ってきました。

周りは緑一杯で鶯が、ケキョ ケキョ鳴いていました。

 

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空が広いのです。すぐ近くには筑波サーキットがあります。

 

病院から家まではちょうど20kmあり、33分で帰宅できました。田舎なもんでブイブイとばせます。道もけっこうクネクネで、路上サーキットみたいでした。

けっこう気に入ったのですが、事故が怖いですね。

 

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母の生活がこの桜のような色になってほしいな・・・

 

連休前後にお引越しになるかもしれません。

そんな事を施設のスタッフさんに話したら「寂しくなりますね!」なんて言ってくれた。

 


母が退院しました・・・\(~o~)/ でも~・・・ [健康 介護]

おかげさまで母が昨日12日に退院し、昼前に老健に戻りました。

たった二ヶ月ちょっとでしたが、とても長かったです。

ホントは母が病院を出るときは、父の元へ旅立つ時と思っていました。

私にとっては奇跡が起きたようです。

頑張りました、、、私。

 

しかし、老健には長く居られないようです。入所者を改善の方向に持っていき、自宅に帰すということが老健の本来の目的ですから。

母のADLは落ちすぎたようです。また、驚くほど経管栄養の入所者が増えていました。まるで老健ではなく病院のようです。

今日は施設長(医師)から療養型病床のある病院を紹介されました。

「そこをなんとか、お願いしますぅ~」と粘れば少しはなんとかなるのだろうが、施設長の大変な気持ちもわかる気がして・・・

紹介状を持って明日病院に行くことにしました。

行ってみないとわからないですが 、確実に老健より時間はかかります。田舎なので飛ばせるでしょうが、地図で見たところ病院までの道がくねくねで、まっすぐな道がありません。

 

以前に申し込んでいた2つの特養にも行ってみて、入所をお願いしようと思います。母はもうリハビリで今の状態を維持するという状態ではありません。

 

そういえば、地震の後2つの特養の一つから母の様子を心配してくれ電話がありました。この特養は車で15分と近く、また看取りをしてくれるのです。

母の最期はここで迎えたいと思っていた施設です。ダメだと思ってはいたけど、諦めず頑張ったら母が生きて病院を出られたから、また諦めずに、特養に入れるイメージを持ってできることをしたら、入所できるかも・・・・

でも、疲れた~

地震だ~ 原発だ~ 母の居場所探しに~ 母の事故の民事調停(地震のせいで延期)、多分調停不和で裁判へ~ 

もう、しょいきれないぞ~

それでなくても、余震のせいで肩や首がコチコチで~す。ここ数日腰も痛い~

 

あ~参ったけど。多分なんとか乗り切るでしょう。

 

あの大地震の揺れと原発ドカ~ンの恐ろしさ(想像)を乗り切ったんですから。

もう、なるようになる。 来るもんはこいです。

 

今朝花盛りの庭にドンだけの花が咲いているか、写真に撮りました。

次回はそれをUPできたらと思います。

 

またまたコメントの返事が遅れています。ご了承お願いいたします。


奇跡が・・・起きるかも m(_願_)m [健康 介護]

母のベッドの反対側のみち子さんが今朝退院し、母がいた老健に戻られた。

う、う~ホントか、おい~・・・???   驚いたのでした。

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母が入院した時、みち子さんは同じ病室にいました。他の病院はわかりませんが、患者さんがよく部屋を替わるな~と思っていました。

当初はなんとかペースト食を食べていたみち子さんですが、母と同じ経鼻栄養になっていました。

ほとんどベッドの上で動かないし、げっそり痩せているので、こんな言い方失礼ですが、「生きてるんだろうか?」なんて思ったこともあります。

 

まぁ~、それもしょうがないです。彼女は104歳ですから。

 

今日の母の体温36.8度。微熱は続いているがこのところ様子は安定しています。

母はみち子さんより14歳も若いぞ~。

 

もし「老健けやきの舎」に戻れたら、桜の枝を折らなくてもいいんです。

老健の隣は小学校で、桜の木があります。

去年の春のように、車椅子を押して母と共に桜を見れます。

 

う~ん、大いなる神よ、大いなる宇宙よ

奇跡を起こす為にみんな頑張ったのね~ だから~

 

お願い、最後のお願い、もう一度と言うか・・・

四度目の奇跡を母と、バカ息子のために~お願いいたします・・・・

 

それと、母が無理だったら、福島のアトムちゃんを治めてくだされ~

 

今を未来に伝え、新しい時代を築いていく子供達のために。

 

奇跡は起こす為にあると、誰かが歌っていた。

Y-チュバッカから消されてしまったけど。いい曲でした。

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母の最後の夕食・・・? [健康 介護]

20011年2月4日の夕食が、母にとっての最後の晩餐となりました。

「ば~ちゃん、もぐもぐごっくんだよ!」と言ったのも、この日が最後です。

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ボワーッと写っているのが母です。今食介テーブルに誰がいるのだろうか?

ヨーグルトスタンドを作ってあげた、四郎さんはまだ居るだろうか?

遊びに行ってみよう・・・(2月分の施設の料金を払うついでに)

 

たった2ヶ月前の事ですが、とても懐かしいです。

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私はこの後帰宅して、ちょっと飲んだところで「母が吐いて誤飲し酸素濃度が下がったので病院に搬送します。」という連絡が入った。

来るべきときが来たな~。と思いました。

 

今度ばっかしはダメかも。そうちょっとだけ、いやかなり思いながらも、できる限りの事をしました。

・先ずは酸素マスクを外せるように・・・

・次は栄養をどうしようか・・・

・なんとか頑張って、3月3日の90歳の誕生日を迎える・・・

・桜の花を一緒に見るんだ・・・(外に出てみることは無理になりましたが)

☆ できれば施設に戻ることが、最善の結果のゴールでした。

不安な気持ちに目をやったらきりがないし、気持ちが凹みパワーも出ないです。

明日を信じて自分にできることを、行動に移すと不安が減ります。結果がよいと元気が出ます。

そうやって、頑張ってきました。それから2ヶ月経ちました。

だいぶ衰えましたが母はまだ生きています。

もうすぐ桜が咲きます。

枝を折って母の枕元へ持って行きたいけど、さて、どこの桜の枝を拝借しようか?

我が家には桜の木は無いし・・・

やたら勝手にそこいらへんの桜の枝折れないし~、困ったちゃん!

 

超法規的人情桜吹雪法を今国会で成立させ、NHKでも紹介された「幸手市権現堂桜土手」の枝を頂く事にしようかな~

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ここは母が居た施設のすぐそばにある札所です。

ここの一枝を頂く事にしよう。一番多くお参りしたところだし~

人気も少ないので(>_<)

桜さん、桜さん おそ~く、おそ~く咲いておくれ

一日でもいいから、おそ~く咲いてね

 

今一番の注目されているアトム君。こちらは一日でも早く、早く治まって~

来るべきものが日本国にきてしまいました。

さて、「頑張って!」なんて言ってないで自分の事として、今一番すべき事、そして明日のあるべき日本の社会、自分の生活を考えいいチャンスです。

そういえば誰かが、チェンジなんて言ってたな~

 

 


母が入院して、もうすぐ二ヶ月です [健康 介護]

東関東大震災と原発のおかげで、母の出番が少なくなってしまった・・・(>_<)

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病院の花壇のすみれ。まぁ~にぎやかに咲いています。

 

不思議なことに私の地震ショックが落ち着くまでの母は、それはそれはどうしちゃったの?と言いたいほど今までの入院中で落ち着いた状態でした。

有り難いというか、もったいないことです。

母は最近微熱が出ていますが、安定した状態です。

 

今一番嬉しいこと・・・

ちょっと熱めの湯にタオルを浸し、あったかタオルを母の顔に・・・

床屋さんに行くとヒゲをそる前にしてくれますね。

あったかいタオルを母の顔にあてると、母がうっふぁ~と大きな息をするんです。気持ちいいんでしょうね・・・

 

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週末は野や公園に足を運び、大きな息を吸ってハ~ッと息を吐き出して、この3週間溜め込んだ、いろんなモノを身体や心から出し切ってみましょう。

 

それにしても、不思議と雨が少ないですね。

春雨だ濡れていこうとか、菜種梅雨という言葉がどこかへ・・・

良かった~

 


冷静な判断が必要になってきますね! [健康 介護]

今朝の母は少し微熱はあるものの、私の問いかけに答えられました。

「元気が出るように手上げ(CSF脳呼吸法)をしような~?」と言うと、少し手を上げようとしたのでした。手を上げようとしたなんて、入院以降初めてのような気がします。

母にはわかるのでしょうかね~。今が大変な時で、心配させまいとしているような、そんな気がします。

ともかくありがたいことです。

 

夕方道路が混むことに加え、ガソリン供給不足が起きたため、病院に行くのは朝だけにしています。朝夕行くと6日ほどでタンクが空になってしまうのです。

今朝は9時前だというのに、スタンドには給油待ちの車の列が・・・・

 

ス-パーでは何か殺気立った感じがありました。

ラーメン売り場の棚はほとんど空っぽでした。

不思議だったのがパンが無くなっていたのです。レジ待ちのとき前の方は、2つの籠に大量の食料があり、その中に4斤ほど食パンが入ってました。

何故に、、、パンなのでしょうか?  そんな長持ちしないでしょうに?  乾パンならわかるんですが。

それに賞味期間の長い豆腐もなかったです。これは理解できますね。

 

う~ン、さて明日から、日本国民の生活はどうなるのか?

 

輪番停電がどのようになるのかが心配ですね。

それに生命に関わる病院や施設などに、必要な物資が届いて貰いたいものです。

 

だいぶ回復しましたが、地震があって以来身体がへんで、特に後頭部周辺がふらつく感じが止みません。

心臓が超~バクバクしたせいでしょうか、左胸をいつも感じています。

 

プラスやる気が起きてきません。片付けも1階だけして、2階には手をつける気にならないのです。

 

そんなわけで、ブログを書いているのですが。。

今日は天気も良く窓の外がきれいです。 これも現実なのですね。

 

ともかく、冷静に落ち着いて、他の人への思いやりを忘れずに・・・

これからが、正念場ですね。

頑張りましょう・・・・

 

そう・・・ガンバルで思い出しました。  [家] お家です。

私は外に出て気に摑まっていたのですが、「家が倒れるかも~」と思ったのでした。

我が家の周辺では瓦がずれた家が何軒もありますが、崩壊した家屋はありません。

よくぞ踏ん張った~ 日本建築ですね。

人間も踏ん張らなくっちゃ。

 

 


母は無事でした [健康 介護]

★ 栃木県野木町の野木病院は、地震の被害はほとんどありません。

  また、JR野木駅周辺で屋根が損壊している家は確認できませんでした。町並みはいつもどおりに見えました。

  

★ 茨城県五霞町の関宿墓苑の墓石は、全体を見わたした範囲では倒れてはいません。

3月12日(土)9:00の情報です。お役に立てればと思います。


病院内は花瓶一つ倒れていませんでした。

母の体温36.5度。1週間ほど37度前後の熱が続いていたのですが治まってました。

様子もここ最近では、一番良い状態でした。 ありがたいことです。

近所ではすでに瓦屋さんが来て、補修を始めている家もあります。強い余震がきたら危険ですね~。

コメントありがとうございます。  母は無事の報告です。