今週の任侠ヘルパー [健康 介護]
今週の任侠ヘルパーは今の自分や、以前の自分をみているようだった。
私がイライラしている時の言葉使いは、彦一のそれなんて問題にならないほどヒドイ言い方だし。
母を介護している一人娘が涙する場面では、泣けてしまった。年のせいで涙もろくなったためだけではない。
“もっと優しく接しよう・自分の事が出来ない・何処にも行けない・少しでも良くなってほしい・もっともっと長生きしてほしい・いつまで続くんだろうこの生活・・・”いろんな思いが心の中に湧き出てきたんだろう。泣きたくもなるし、叫びたくもなる。
自らの命を絶った清水由紀子さんを思い出した。
ドラマの中で「母親でじゃなく、介護が必要なのはオマエだよ。」と彦一が娘さんに言っていた。こころと身体のケアーが必要な状態で、そうしないとバーンアウト(燃え尽き症候群)になってしまう。
現実には燃え尽きそうな人、燃え尽きてしまった人がたくさんいるんだろうな~と思う。
私の場合、疲れた身体のケアーはある程度自分で出来る。それでもダメなときは宮野先生にお願い出来るのでラッキーだ。身体が楽になると気持ちも楽になりイライラが治まるから不思議だ。
おかげでなんとか5年間母の世話も出来たし、自分も病気にならずにここまで来れた。
私が燃え尽きるのが先か、母の命の蝋燭が燃え尽きるのが先か?
私はまだまだがんばれそうだ。
水曜日の午後から母は元気がない。とてもだるそうで、眠ってばかりいる。声をかけても返事もしない。シャワーを浴びて疲れが出たのだろうか。
来週のシャワーはどうしようか。髪が伸びたので出張で髪を切りに来てもらおうとも考えている。
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2009-08-22 21:00
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