速報-2 < やはり、ブザーは押されていなかった > [母の転倒事故関連]
先ほど母が転倒したトイレを見てきました。立ち会ったスタッフさんが丁寧に、説明してくれました。
本来なら事故調査後、速やかに、施設長が家族を呼んで、事故の経緯を説明するのが、当たり前の事だと思うのですが。
これは母が転倒した施設が、町に提出した報告書の一部です。 (全文はこちらから)
「ユニット内の共同トイレに職員二人の介助で座っていただき、「終わりましたら、コールを押してくださいね」と声を掛けて職員はトイレから出て、他の利用者の対応をしていた。2~3分程たった時にコールが鳴り、職員が駆けつけると便座前に左壁に寄りかかるように座っている・・・・」
説明してくれた職員さんは、母の転倒時に対応していた方で、「ブザーは鳴っていないと」証言してくれました。
やっぱりでした! 母はブザーを押してないと、私は思っていました。
先月の入院前、母が回復して良くなって来たとき「ブザーは鳴らしてね~。」と何度か母が言いました。
押した、押さないの問題ではないのです。
大切なことは、起きた転倒事故をしっかりと調査していないという事です。
しかし、事故の調査など、施設長にとっては、どうでもいいのでしょう。
母が勝手に立ち上がって、転んだのであり、私には責任ありません。という考えをお持ちでは。
「施設におきましては、お客様のプライバシーを尊重する意味から、排泄される場合には、介護職は“終わられましたら、お呼びください”とお客様に告げて、ドアを閉めて外に出ております。この間の転落などにつきましては、介護職がその場で瞬間的に防ぐことは出来かねますので。」
何度読んでも、恐ろしい内容です。
この後には、このような文が続いています。
「今回の事故の教訓から、さらに可動式の手すりを前方にも設置し、より安全性を強化し、再発防止につなげたいと考えております。」
勿論、前方に手すりはつけられては、いませんでした。
手すりとか、物の問題ではないでしょう。
人です。「プライバシーうんぬん、」その思考過程を変えない限り、安全性も再発防止も、出来るわけない。
必ず、また何かが起きる。
追加
・現在の体温37.7度。母ではありません。私の体温です。吐き気あり。この三日ほど食欲なし、ビールの味がしない。力がでない。体重が2kg減りました。今日行った施設の方に、「大丈夫ですか、随分、頬の辺りが・・・」 目が落ち窪んでいるのが、自分でもわかります。
明日の午後ゆっくり休まなければ。病院通いの疲れ、今出ているのか?この5ヶ月の疲れが出ているのか?
酒を美味く感じない、というのが問題だ。まずけりゃ飲まなきゃいいと、思われるでしょうが、そこんとこが難しいのが問題で。
困ったもんです。しかし、アルコール依存ではありません。
プライバシーは確かに大切ですが、それは時と場合によります。安全に勝るプライバシーはないと思います。a-silkさん、疲れがたまっているのでしょう。気持ちも体も休めてくださいね。
by アイ (2010-02-23 19:55)
アイさん。いつもありがとうございます。
プライバシーをそれ程尊重する施設長なら、男性職員に正常な精神の
女性利用者の、入浴介助はさせないでしょう。
それが嫌だといっている女性がいました。
あの文は私への言い訳であり、施設運営の理念の本音でしょう。
今夕は母の食事のとき、スタッフさんと楽しい会話が出来ました。
母も調子が良かったです。過去の精神の疲労を、今の老健の方が癒してくれます。
明日は昼ビール、昼風呂、昼寝をして、ゆっくり休みます。
損害補償の査定額が決まったようで、やっと、これから決勝戦が始まります。
ダイヤモンドのメダルを、母と自分に送りたいです。
まだまだ、頑張れます。
by a-silk (2010-02-23 21:03)