なんか・・・スッキリしないな! [母の転倒事故関連]
いよいよ梅雨入りですね。それでスッキリしないわけではありません。
母の後遺障害診断書を保険会社に送って、もうかれこれ2ヶ月になります。
病院に何か問い合わせているようだけど、いつになったら、2度目の査定額が提示されるのやら?
「損害が生じた場合、双方速やかに、誠意を持って賠償する」そうSSの契約書にあったのに、契約違反ですね。
来週中には特養「あららの森」さんに、早くしてね~と文書を送ろうか。
そおいうことするのも、この頃は面倒に感じます。
おお~い、雲さん。
もうボチボチ、よかんべよ・・・。
今朝の母の体温36.6度。元気度はまあまあ。
それなりに安定しています。しかし、一ヶ月前よりは高度が下がっている気がします。
それもしょうがないこと。安定してくれれば、私の気も身体も楽です。
弁護士さんに、頑張ってもらうしかないな・・・ [母の転倒事故関連]
面倒で、おっくうだったが、介護認定の調査票のコピーをもらうため、出張治療の帰り役場福祉課に行きました。
同意書などに住所と名前を書いて、開示請求は終わり、写しを貰うのは翌日にして帰ってきた。
基本的に本人、家族以外は写しを貰えないということでした。
昨日は快晴、清んだ空気が心地よかった。
帰り道、ちょっと一息、車から降りてパチリ。
麦秋です。女優の原 節子さんは、ご存命かな~?
黄金色の麦の穂が、ダンス、ダンス、踊っています。
麦たちは寒かったこの冬を乗り越え、立派に成長しました。
黄金色から、黄色を取って、金の話しです。
損保会社は転倒事故で、母のADLは低下してないと考えているらしい。
ADLとは「Activities of Daily Living」の略で、食事、排泄、着脱衣、入浴、移動、寝起きなど、日常の生活を送るために必要な基本動作すべてを指す。高齢者の身体活動能力や障害の程度をはかるための重要な指標となっている。
介護度3が飛び級で、5になったわけで、大幅なADLの低下が、手術後起きました。
手術後、毎日病院に行き、スプーンも持てない、私が誰かも分からない、訳の分からないことを言う母を見るのは、そんな母を見るのは、とても辛かった。
「事故さえなければ、こんなにならなかったのに」と何度も思った。大利根川が洪水になるほど涙を流した。
愚痴ってもしょうがない。
<転倒事故→手術→ADLの極端な低下。骨折部は完治したかもしれないが、手術によるダメージで、母は自分で何も出来なくなった。よって、近親者介護料をきっちり支払っていただきたい。>
そこで弁護士先生から損保会社に、この事を要求して貰うよう施設に連絡をしようと思っています。
施設が雇った弁護士先生は、施設の利益の為働かねばならない。当然です。
損保会社から可能な限りの、損害賠償金を引き出す交渉は、なにも被害者側又は、その弁護士がしなければならない、ということは無いと思うのです。
被害者側に弁護士は、まだいません。なんとか私一人で、今まで対応してきました。
なんか、考えがまとまんないので・・・
今日はこれまでにします。
2005年12月のひょうきんな母です。一緒にたくあん漬を作りました。母が着ている服は、母が自分で縫いました。
昨夕の母は、とても様子が良かった。
嬉しいのです。
介護度 3が、転倒事故後 5になって、ADLに低下はないって? [母の転倒事故関連]
ADLという言葉ご存知ですか?
この用語は、介護施設では最も日常的に使われる言葉の一つです。介護に限らず、障害者の分野でも使われることもあります。
ADLとは 「Activity of Dairy Living」 のそれぞれの頭文字をとったもの。これは、 「日常生活動作」 のことです。
ここで言う日常生活動作とは、 主に、食事・入浴・排泄・移動に関しての動作状況 を指すことが多いです。
このような意味だそうです。
損保会社が、事故前と事故後の母のADL確認が必要と判断したらしい。これは以前「近親者介護料も貰えるんでしょう。」と私が聞いたためだと思います。
事故前と事故後の介護認定調査表の写しを、役場で取ってきてくれと、施設の弁護士さんから手紙が来た。
面倒だ。
「施設が役場に行って、開示請求して取れないの~???」と、施設か弁護士に連絡するのも、これまた面倒だ。
が、しょうがない。「生姜無いときは、スーパーで買ってくんの。」と母に冗談をよく言ったのもです。
スーパー行っても調査票売ってないので、今回は私が役場に行く。
損保会社が弁護士事務所に、送った文書にはこう書いてあった。
「大腿骨骨幹部骨折によるADL低下は、ほとんどないと考えられるものの、高齢者である点を考慮すれば、多少の低下は考えられるため事故前と事故後の母のADL確認が必要と判断しました。」
介護度が3から5になって、ADL低下は、ほとんどないと だそうです。
この件は、またそのうち、詳しく。
13日の夕日・・・
この後、赤~く変わっていったのです。
次回へつづく...
5月病かな? いつになったら解決するの? [母の転倒事故関連]
母が元気が無いせいか、息子の私も、イマイチ元気が無い。
急に夏のように暑くなったのが原因か?
久々に草取り、庭木の移植などという、肉体労働をしたのが身体にきいたのか?
身体が、超ダルイ。
脳みそも、超だるく、考えがまとまらない。
葉の先っぽの赤いのは、もみじの花。
秋になると紅葉が主役となりますが、春にはもみじも、花が咲くのですね。
私の元気の出ない原因のメインは、母の事故の件が7ヶ月も経っても、何にも解決していないということです。
事故の原因の調査、今後の安全対策に対しては、監督権限と責任のある県が何か始めたようです。
いつか、どうなったは、わかるのかもしれません。
この事は、私でなく施設とそこを認可した県の問題で、私は起きた事を報告しただけです。
私、私の兄弟にとっての一番の問題は、金です。損害賠償問題です。
施設に後遺障害診断書を出して、来週で一月になります。
今までと同じように、その後、施設から何の連絡もありませんでした。
仕方ないので直接、損保会社に連絡して、どうなってますか? と聞いてみました。
病院からX線写真を取り寄せ、査定する機関に送ったこと。母の下肢が5cm短いという診断が、等級の変更に反映されるらしい事。将来の介護費用に関しても、手術した病院に母の状態と、骨折の因果関係を聞いているところです。
事が進んでいることを、分かりやすく答えてくれた。時間がかかりますが、必要な手続きであり、誠に申し訳ありません。という事でした。
損保J社のOさんとは、何度か話したのですが、電話での対応が簡潔で、誠実さを感じさせてくれます。
それにしても、物事が進んでいるのなら、施設は、それなりに経過報告を家族にしてくるのが、誠意というものだと思うのですが。
母の件をよく知っている方がこう言っていました。
「半年以上過ぎたのに、施設はまるっきり、ほったらかしていて、自ら解決しようという姿勢が、まったく見えないけど、どうする気なんだろうね~? 解決を延ばせばそれだけ、大きなつけが来るんじゃないの?」。
ほんとに、そう思います!
青空や新緑、夕日、自然の不思議を楽しみながらも、人間の不思議に毎日向き合って、なんだかんだ生きて、時にイライラしたり、あったまきたり、感謝したりして、人間やってます。
うだうだ書いていたら、なんか、元気が出てきたな~
読んで頂き、ありがとうございます。
感謝です。
審判の下る日 [母の転倒事故関連]
天気に恵まれた週末でした。新緑の中、良い週末でしたでしょうか?
今日、県の運営適正化委員会が開かれます。
私が送った母の事故に関する資料を検討し、今後どうするか審議がされる日です。
弁護士、医師、社会福祉士、大学教授などの専門家6名の方が委員です。
介護に関する専門家の方が、施設長の報告や、下の写真を見たらなんと思うか?
手摺りの下のブザーのようなものは、いったい何なのでしょうか?
この四角の青い部分が呼び出しブザーなら、母は転倒する可能性大です。
それにしても、こんな低い位置にあるブザーは、何なんでしょう・・・・???
ペーパーホルダーの上には、2箇所ボタンがあります。
どれが呼び出しブザーなのかわかりません。
先日三つのブザーが、何なのか見せてほしい、と訪問したら門前払いでした。
黒い部位に手をかざすと、水が流れます。流し忘れても自動で流れる、センサーが付いています。
緑のボタンが、呼び出しブザーです。
運営委員会には反転していない写真を送りました。
それと共に、母が何度も私の質問に答えている映像があるので、必要ならば送りますとも書きました。
「ば~ちゃん、トイレでブーッと鳴らしたか?」
「鳴らしてね~」
母の言うように、ブザーが鳴っていなかったら、施設と弁護士から受け取った報告書は、虚偽の報告書です。
さて、さて委員の皆様は、どのような決断をされるのか・・・
なんとか行政機関に事故を調査してほしいと、半年頑張った結果が、今日出ます。
もし却下されても、これ以上調査をお願いするのは、ぼちぼち止めます。
近所の猫ちゃん
家の周りの草も伸びてきたし・・・
ナス、きゅうりなどの畑仕事もしたいし・・・・
家の中散らかり放題で、快適な住環境でなくなっているので・・・
そちらにエネルギーを使います。
弁護士さん、つじつま会って無いんじゃ~ないかな??? [母の転倒事故関連]
司法試験に合格するほど、IQの高い弁護士さんの書いた文書は難解で、頭痛が痛くなりそうであまり読まずにいた。
浜松の顧問相談員の先生にばかり、お願いしていては申し訳ないので、再度、頭痛覚悟で読んで見ました。
施設に出した質問を、弁護士事務所が返答したものです。
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1)ユニット内の共同トイレに職員二人の介助で座っていただき、①職員は「終わりましたら、コールを押してくださいね」と声を掛けて職員はトイレから出て、他の利用者の対応をしていた。
2)ユニット内の共同トイレに職員二人の介助で座っていただき、①誘導した後、他の利用者からの緊急コールがあり、それに対応すべく、職員は「終わりましたら、コールを押してくださいね」と声を掛けて職員はトイレから出て、他の利用者の対応をしていた。
1)は町に出した報告書です。 2)は1に加筆して私によこした報告です。
①が加わると文の意味が変わってしまいます。
そこで、質問6をしました。
質問6「誘導した後、他の利用者からの緊急コールがあり、それに対応すべく、職員は」この文を加えた理由を説明してください。
これに対する返答です。
再度調査の結果「他の入居者からの緊急コール」は鳴っていないことが判明しました。
調査不充分により、事実に反する事故概要をご報告いたしましたことを深くお詫び申し上げます。
アリャマです (T_T)/~~~ 逃げたな~?
ブログには載せませんでしたが、他にも加筆があり、それも質問しました。
質問7 ②「急いで」③「急ぎ、介助を行い」④「すぐさま」②~④は急いで事故に対
応したと強調したかったのでしょうか。
これに対する返答です。
②~④は、再度職員に状況を確認した際に判明した事をもとに記載しました。
再度調査の結果、緊急コールは鳴らなかった。再度職員に状況を確認した際に判明した。
質問6・7は同じ再調査でわかった事と、私は判断しました。そう読めますよね、皆様。
しかし、質問7の②~④は、10月8日付けの文書で、10月下旬に私が受け取った文書に書かれているのです。(10月下旬に受け取った文書の日付が、10月8日というのも妙でしょ)
②~④は再度の調査で確認した、以前に書かれているのです。
ということは、再調査で判明したものでは無いんじゃ~ないですか~、弁護士さん?
それとも私の文章読解能力が、無し、0 ゼロなのかな・・・?
何がなんだかわからないので、県の運営適正化委員会に私の質問と、施設・弁護士事務所の返答を送りました。
行動しなさい。
そうすれば、力が湧いてきます。 エマーソン 「聖なる知恵の言葉」より
じ~んせいは、3ん歩進んで2歩下がって、一歩・・・
損害賠償請求額 3977万7954円 ◆過去の判例から学ぶ [母の転倒事故関連]
過去の施設での事故の判例を捜していたら、おっそろしく高額の賠償額を見つけました。事故の内容などは後ほど記事にします。
(損害賠償請求額)
原告(要介護高齢者)の請求額 ― (判決による請求認容額)
治療費21万8163円 21万8163円
近親者介護料2375万4146円 943万6272円
入浴サービス料46万7460円 41万1059円
入院雑費11万円 11万8500円
器具リース料15万8760円 13万9605円
家屋改造費6000円 6000円
入通院慰謝料173万2666円 170万円
後遺症慰謝料1000万円 430万円
弁護士費用333万759円)
請求額の合計=3977万7954円 請求容認額の合計1632万9599円
過失相殺後の損害額は、7割の1143万0719円。弁護士費用として110万円。
過失相殺7割とは、施設の責任70%、利用者にも30%の責任があるとして、減額されたのです。
母の事故の過失割合は、0対100で全面的に施設に責任があると、すでに損保会社が判断しています。
3977万7954円の賠償請求に対して、裁判所は損害賠償額を 1253万0719円と下しました。
賠償請求の項目に、先日私が手にした損保会社の資料には載ってないものがあります。
近親者介護料とういう項目です。 また調べる必要があります。高額ですからね...
それにしても、なんと高額な賠償請求額なんでしょうか。
3977万7954円も請求したら、弁護士さんに前もって払うお金が、200万円近く必要になります。これは負けても、返って来ないお金です。
そんな訳で、そう簡単に裁判起こせないのです。特に貧乏人は!
求めよ、然らば与えられん。
尋ねよ、然らば 見いださん。
門をたたけ、然らば開かれん。
すべて求むるものは得、
尋ねる者は見いだし、
門をたたく者は、開かるるなり。 マタイ伝 「聖なる知恵の言葉より」
・・・・・・・・・
求めて、尋ねて、たたいてきました。開かれるかな・・・?
二階の洗濯物が入っちゃいました・・・ !(^^)!
お頼み申しあげまする~、茨城県知事殿 [母の転倒事故関連]
第17条 知事は,消費者からの消費生活に関する苦情(以下「消費者苦情」という。)について,苦情相談の申出があつたときは,速やかにその内容を調査し,当該消費者苦情を解決するために必要な措置を講ずるものとする。
5日に申出書と母の事故に関する文書を、県の生活環境課に送りました。
13日には、茨城県運営適正化委員会 (社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会)に同じ文書を送りました。
同じ日に施設で「弁護士を通して・・・」とシャットアウトを食った件も、追加報告します。
運営適正化委員会が4月26日に開かれ、母の件をどう扱うか審議されるそうです。
事故から半年経って、やっと事故の報告を受付て、審議し調査するかもしれない部署にたどり着きました。
やれやれ、自分ながら良くやったと思います。
それにしても運営適正化委員会の存在を、誰も教えてくれなかった事が、不思議でならない。
PCができて、ここまでしつこく(忍耐強く)粘って、やっとたどり着いたけど、な~ンか変だな~と思っています。
さてさて、県の方はどう対処だれるのかな?
県が施設を認可しているのですから、そこで起きた事故について。県が対応するのが道理だとは思います。
残る消費者庁への事故報告ですが、県がどう対応してくれるのかを見守ってからにします。
今週の母の事故関連の記事は、これでおしまい。
お付き合いくださり、ありがとうございます。NICE,コメントがとても励みになります。
弁護士さん、施設長さん、それって、誠意ある対応じゃないでしょ・・・ [母の転倒事故関連]
火曜日幾つか施設に要望をしたら、「弁護士さんを通して・・・」お願いします。とシャットアウトを食らった。
誠意ある対応をする気があるなら、最低限でも要望を聞き「その件に関しては、弁護士に相談して、後ほどこちらから返答します。」それくらいの対応はしてほしかったな。
施設職員が直接返答しないようにしたのは、施設側にそれなりの理由があるのだろうから、こちらとしても受け入れる以外ない。
それにしても門前払いでは、被害者家族だけでなく、他の人の心証も、あまり良くならないのではないかと思った。
勿論この一件は、県の運営適正化委員会に追加の報告をします。
札所の桜と青い空
気持ちが晴れます
お天道様が恋しい、寒い。
福祉法人でなく、福死法人に改めたら・・・・損害賠償だけの問題ではありません。 [母の転倒事故関連]
社会福祉法人とは社会福祉事業を行うことを目的として社会福祉法の規定により設立された法人で、公共性が極めて高く、営利を目的としない民間の法人です。
その公益性の高さから、設立後も所轄庁等の厳しい監督下に置かれる、一方で、補助金の交付や税制面での優遇措置(医療保険業の法人税非課税、固定資産税の非課税等)がなされるなど、健全な経営を行うための“アメとムチ”が施されます。
母が転倒した施設は社会福祉法人です。
アメだけなめていているような気がしますが・・・・
所轄庁等の厳しい監督下に置かれる ・・・・そうなっていたら、母をトイレに一人にするなんて事しなかっと思うけどな~???
わっからないな~
円満寺裏の竹林・・・・ 竹のようにスパッといかないかな~
こんなとこにも祠があった。日本のよき風景だ。八百万の神に手を合わせました。
今日は町の福祉課の方が施設に来ます。介護保険の再審査のためです。
母は何を聞かれても、ア~、ア~になりそうですが。
1週間前はレクの時間に体操したり、ちょっとだけですが歌ったのです。でも通院後元気がなくなってしまいました。
施設長は診断書取れって簡単にいってくるけど、そのために私は病院の予約、介護タクシーの予約をして、仕事休んでいるのです。
母はお陰で体調悪化です。そんな母を毎日見ていると申し訳ないです。
母の体調をなんとか改善しようと、私はガンバッテいます。
衰えていく母を見るのは、ほんとにシンドイです。施設長はすべきことを弁護士にまる投げして、なんにもしやしない大人だ。
この対価は絶対支払っていただきます。
損害賠償金だけですむ事ではありません。
福祉法人でなく、福死法人に改めたら・・・・