睡眠負債って? [天候とからだ]
毎日暑いですね。とは言え今年はまだ35度以上の猛暑日になった日はありません。でも、やたら暑く感じてだるくてしょうがないのは、年のせいでしょうかね。
これは先日放送された番組のホームページに載っていたものです。まっ、何とも言えない10か条なんですが。驚いたのは八番目の室温設定です。
「18度~26度の設定を保つべし」番組内ではこの事には触れていませんでした。~26度ではなく、~23度ならば申し分ないのですが。設定28度に比べればマシですね。
詳しくはこちらです→睡眠負債
「最近の研究で、睡眠負債は脳のパフォーマンスの低下にとどまらず、さまざまな病のリスクを高めていることがわかってきました。」とホームページ内の記事にありましたが、睡眠は脳を休めるためのもので、睡眠不足で脳の機能が落ちれば、身体に何が起きてもおかしくないですね。脳=自律神経の中枢は身体のすべての機能をコントロールしているのですから。
「身体が悪くなる後天的な理由は、疲労です。疲労の原因は睡眠不足です。」これは何度も何度もパーフェクトクラニオロジー協会会長の、宮野先生のセミナーで聞いた言葉です。
そして、良い睡眠をとるには脳の血流を良くしておくこと。なぜなら脳血流が悪くなり脳が圧迫されると、覚醒中枢が働いて良い眠りが取れないのです。
それと、室温です。質の良い睡眠を取るには18度から23度が良いのだそうです。この温度じゃ寒いだろ。と思うでしょうが、布団は冬の布団使用です。外は夏でも寝室は5月や10月の寝やすい温度にすると良い眠りがとれます。
夏場にしっかり睡眠を取らないと疲労が蓄積してしまい、様々な体の不調の原因になります。電気代が大変・・・かもしれませんが、涼しい部屋でしっかり眠って、ご自分の体をいたわってあげてくださいね。