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和顔愛語か~ [雑記]

「一切の人々に和顔愛語すれば必ず事業繁栄ならん」 今日の新聞の運勢欄の、私の干支のお言葉です。


詳しい説明です。興味がありました一読を。

                        [晴れ]

『大無量寿経』というお経の中に、「和顔愛語」(わげんあいご)という言葉があります。
「和顔愛語」とは、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接することです。
この言葉は、さらにこう続きます。
「先意承問」(せんいじょうもん)
これは相手の気持ちを先に察して、その望みを受け取り、自分が満たしてあげるという意味です。
つまり、「和顔愛語 先意承問」とは、和やかな顔と思いやりの言葉で人に接して相手の気持ちをいたわり、先に相手の気持ちを察して、相手のために何ができるか自分自身に問いただすということになります。
辛いときや嫌なことがあったとき、愚痴をこぼしたくなるとき、そんなときこそ、まず自分から笑顔と優しい言葉で周りの人に接する姿勢、それが「和顔愛語」です。
 
しかし、自分自身が「和顔愛語」を実践するとなると、簡単ではありません。
気分が悪いときはなかなか笑顔になれないものです。
愛情を感じていない相手に、思いやりのあるやさしい言葉をかけるのも、抵抗があるものです。


そこで大切なのが「先意承問」、つまり「相手のことを先に考えて、与えること」です。
笑顔になってほしいのならば、まずは相手に笑顔を見せることです。
優しい言葉をかけてほしいのならば、まずは相手に優しい言葉をかけてあげることです。
幸せを求めるならば、まずは相手に幸せを与えることです。
自分から先に相手の気持ちを重んじて、相手の幸せを考えるのです。
大切なのは、思いやりです。
その心を仏教では「慈悲」(じひ)といいます。
私たちが穏やかに生きるためには、みんなが「慈悲」の心を持つことが大切です。
自分も相手も、ともに思いやることを心がけていれば、心がまぁるく穏やかになります


                     [晴れ]

何故か今朝の新聞のこの和顔愛語が気になっています。


昨日の話です。仕事の都合で休日になったので、午前中に治療に来る予定だった、お兄様。


ずっと何の連絡も無く、時は過ぎ。 


電話が来たのは夕方の6時半ごろ。「すんません。今日は仕事になっちゃって、今終わったから7時頃には行けます。」


なんでそれを昼間に電話なり、メールで知らせてくんないの?3月にも同じようなことがあったんべよ。 夕飯を作ったりとコッチにも都合があるんだよ。ったく~。とは私の心の声。気持ちが乗らないので昨夜は治療せずに、今夜に変更しました。


そして今朝の新聞の和顔愛語という言葉。引っかかるんです。


和顔なんて私には無理だろうが、「予定が変わったら早めに連絡してね。」と、兄様に怒らずに伝えられれば上等としよう。


「みんな仲良く」が父が残した言葉ですからね。


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昨日と今日は真夏の暑さ。明日は10度も下がって寒く感じるかもしれません。何度も書きますが、本当に気温の変化が激しいですね。皆様もお身体を大切にして下さい。



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