食えたんだ、この雑草! [自然の恵み]
今日は今年1番の暑さでした。さて画像の葉っぱに見覚えはありませんか?
「ヤブガラシ」というツル性の草です。地下茎が伸びて家の周りや、畑にどんどん侵入してきます。かなり厄介な草なのですが、ネットで調べたら食べられるとあるので、茹でてオヒタシにしてみました。
試食した甥っ子くんの感想は「ツユクサ」よりも美味しいということでした。実は私もそう思ったのでした。
ツユクサもヤブガラシも雑草扱いでしたが、これからは貴重な「食べられ野草」の仲間入りです。
ヤブガラシの効能です
・利尿、鎮痛、神経痛、解毒などには、乾燥した茎葉10~15グラムを水0.5リットルで煎じて、1日3回服用します
・腫れ物、虫刺されには、生の葉をすり潰して、汁をつけます
乳房の腫れや腫れ物、毒虫などに刺されたときは、生の根茎をすり潰して患部に塗ります
・打ち身、骨折、虫刺されには、生の根茎をすり潰して、酢と小麦粉で練り合わせて患部に塗布します
・若芽は、茹でてから水にさらして、アク抜きをしてから、おひたし、あえもの、油いため、汁の実、煮びたしなどにして食べます
ヤブガラシは都会の街路樹のサツキやツツジの植え込みなどでも繁殖しています。興味がある方は一度試してみてください。
こちらは先日試し掘りしたジャガイモです。残っていた昨年のジャガイモなので、買った種イモと違いあまり大きくは育たず数も少ないです。でも、早く食べられるのでこの数年植えています。5株ほど掘ったらこれだけ採れました。さっそくカレーとポテトサラダを作りました。
明後日授産施設へ行くので、スタッフさんに持って行こうかと考えています。新ジャガは美味しいですからね。
もうすぐ新ジャガが食べられます。 [自然の恵み]
今日はすっきり晴れて気持ちの良い朝でした。
3月16日に植えたジャガイモが大きく育ちました。下の写真の鍬の左側にジャガイモを植えました。
枝が大きく育ち花も咲いています。右手の二列の里芋はまだ一部芽が出始めたばかりです。今年は雨もほどほど降ったので、良いジャガイモが出来そうです。
昨年の残りジャガイモは早めに食べられるので、そろそろ掘ってみようと思っています。
ジャガイモの畝の合間に雑草が生えています。主にツユクサなのですが、これ食べることが出来るんですよ。
おひたしにして今夜のビールのツマミにしようかと思っています。
今日から良い天気が続きそうですが、かなり暑くなりそうですね。
郷土力士の稀勢の里、気合がはいいていますね。この調子を維持して優勝してもらいたいですね。
脳脊髄液減少症と正常圧水頭症 [カラダの話]
大型連休も終わりですが、皆様は楽しく休日を過ごされましたでしょうか。
さて、下にたくさん症状がありますが、ある病名が関係するものです。なんという病名かわかりますか?
頚部痛、全身倦怠、起立性頭痛、背部痛、視力障害、視力低下、視野異常、羞明、視覚異常、めまい、吐き気、聴力障害、顎関節症、頭重感、坐骨神経痛、上肢痛、顔面痛、筋肉痛、腰痛、肩甲骨間痛、脳神経症状、聴神経、耳鳴り、聴力低下、聴力過敏、耳閉感、三叉神経、顔面違和感 (顔面しびれ・顔面神経麻痺)、開口障害 (顎関節症)、迷走神経、自律神経障害 (動悸・発汗異常・体温調節障害・腸管運動障害等)、目のぼやけ、眼振、動眼神経麻痺(瞳孔散大)、眼瞼下垂、複視、光過敏、外転神経麻痺、味覚障害、嗅覚障害、咽喉違和感、発声障害、嚥下障害、高次脳機能障害、集中力低下、思考力低下、記憶力低下、鬱、睡眠障害、内分泌障害、月経異常、インポテンツ、乳汁分泌等、免疫異常、易感染症、アレルギー、易疲労感、食欲低下、電磁波過敏症、意識障害、無欲、小脳失調、歩行障害、パーキンソン症候群、認知症、上肢のしびれ、神経根症、直腸膀胱障害、頚部硬直、慢性脱水症状、痩せ 等 (ウィキペディアより)
記事のタイトルに病名が書いてあるので、皆さん正解ですね。
「脳脊髄液減少症」という病名を聞いたことがありますか。脳に問題が起きるので、ほぼ全身の症状がでるのでしょうね。
数日前にこの病気の事が新聞に載っていました。関心のある方は↓をクリックすると記事に行きますので読んでみてください。
「原因不明の頭痛、目まい 脳脊髄液減少症を疑って」東京web
原因
脳や脊髄は硬膜で覆われており、その内側は髄液という水分で満たされている。だが何らかの原因で、硬膜から髄液が漏出して脳の位置が下がってしまうのが脳脊髄液減少症。頭痛や目まい、吐き気などの症状が出る。国内では少なくとも年間一万人が発症しているとみられる。
だそうです。交通事故やスポーツで頭部や背中を強く打ったりするとなるそうです。そのような強い外部からの刺激がなくてもなるそうです?
治療
ブラッドパッチ療法と言って、穴の開いている部位に自分の血液を注入し、血液の凝固作用で、硬膜からの漏れをかさぶたのようにふさぐのだそうです。塞ぐもナンも、脳脊髄液は背骨から出ている神経の中を通り、末端の神経まで流れているのですがね。
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下の画像は脳脊髄液が関係する別の病気の治療法です。病名は正常圧水頭症です。脳脊髄液が脳内に増えてしまい、それが認知症の原因とされています。
背骨の中の青い点々が脳脊髄液の流れです。脊髄硬膜に穴を開けて脊髄とお腹をチューブで繋いで、中を流れる脳脊髄液を腹腔に排出させることで、脳内の増えた脳脊髄液を減らし、脳圧を下げるという手術です。
穴を埋めたり、穴を開けたりと色々な術式があるのですね。
脳脊髄液についてはあまり研究されていないのが、現状のようです。生きた人間の脳内や脊髄を流れる脳脊髄液。その生産や循環、そして増減を調べる医療機器の研究が急がれますね。
明日はセミナーで東京に行きます。脳脊髄液調整法=CSFプラクティスという技術を学んでいきます。
左の大きな頭は治療前です。治療後には指2本分ほど小さくなりました。体内の血液・リンパ液・脳脊髄液の流れが良くなり、脳内の脳脊髄液が減少したため、頭が小さくなりました。
結果として、脳圧が下がり心臓から脳内へ血液が入りやすくなります。脳へは酸素と栄養を含んだ新しい血液が入り、健康の司令塔である脳=自律神経の中枢が元気になるのです。