少し気力が出てきたかな。 [カラダの話]
昨日はセミナーで東京へ行ってきました。今日のように雨は降らなかったのですが、寒い一日でした。
先月中旬からなんとなく身体がだるく、頭がすっきりせず、特に困った症状は気力が出ない・やる気が出ないという状態で、それが続いています。
いろいろセルフケアーをやっているのですが、「よ~し、元気が出てきた。頑張るぞ!」とはなりません。年を取ったせいかのせいか、気候の変動に体がついていけないのか???
セミナーの練習で患者役になっているとき、幸運にも講師の宮野先生がデモンストレーションで、私を治療してくれました。メインで治していただいたのは耳(側頭骨)と頭(脳)の中心部の硬化です。
耳がある側頭骨が硬いと、脳内の脳脊髄液が首から下の脊髄へ排出されにくくなり、脳内にうっ滞して脳は脳脊髄液による圧迫ストレスを受け、その機能が低下します。
頭(脳)の中心部が硬化していると、脳脊髄液の生産が低下します。脳脊髄液は神経の中を通り、筋肉や内臓、その他の器官など、末端まで流れています。
元気な身体、健康な身体とは脳脊髄液がたくさん作られ、身体の末端まで滞りななく流れている状態です。脳からの電気信号が全身に伝わっていると言うことです。
治療前のデモンストレーションとして、硬くなっている背中や足の筋肉を少し強めに揉んだり、押されたりされました。けっこう痛かったです。 イタギモとも言えますが。
足のふくらはぎの下半分が特に硬くなっています。ここの筋肉は脳と関係があります。それからおへその周りを何箇所か押されました。硬くて痛く感じました。お腹が硬い=自律神経の中枢の機能低下なんです。
そして、耳(側頭骨)と頭(脳)の中心部の硬化を治す治療を受けた後、硬かった筋肉や腹部を再度同じように押されたのですが、押された自分がビックリでした。痛みが消えて柔らかくなったのがわかりました。
脳=自律神経の中枢の機能低下が、筋肉の緊張の原因なので、脳を活性化しただけで筋肉がほぐれるということを実感したのでした。
背中や足などの硬い筋肉を揉んだり押したりするのは、患者さんにやってもらったと満足してもらうもので、身体を根本から治すためのものではないのですね。ここが難しいところなんですが。
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気分転換に畑や庭に咲いている花をいけてみました。
昨日の治療のおかげで少し元気が出てきました。水曜日は天気も良さそうなので、ジャガイモと里芋を植える予定です。赤い線が里芋で黄色がジャガイモです。
本当に温度変化が激しいですね。
皆様もしっかり睡眠をとって、この陽気に負けないようにしてくださいね。