令和元年大水害・忘れないぞ。 [利根川堤防強化事業]
台風21号が太平洋を北上しています。各地で被害が出ているようです。
19号のように関東を通過していたら、利根川はどうなっていたことでしょう。
写真は私が避難した防災ステーションです。利根川の堤防を広げて作られました。車の水没を防ぐにはここが1番です。
中央の家にはトイレ・休憩所・防災用品の倉庫があります。兄の軽バンに4人で避難したのですが、次回は各自の車で避難することにしました。車がないと水害にあった後が大変です。
13日、ちょうど朝日が昇ってきました。川の流れを見ていたらベナレスのガンジス川を思い出しました。
「こんなに川幅が広がった利根川から朝日が昇ってくる光景なんて、そうわ見れないな」と隣りにいた甥っ子くん。
「大地震に原発事故、今度は利根川堤防決壊か~。それだけは勘弁して。どうか無事でありますよう。」と祈るしかありませんでした。
利根川から分かれる江戸川にかかる橋です。ここは町で1番好きな場所で、年に何度も自転車でいきます。
翌日の同じ場所。ゴミと流木だらけ。水位はまだ高いです。
平常時の水門がランナーの向こうに見えます。
手前は圏央道。その奥は国道4号バイパスです。
2009年の画像です。利根川の堤防が30メートルほど拡張されました。以前の堤防だったら今回の台風に耐えられたか、どうか?
今だ頭の中はゴチャゴチャです。それだけ水害の危機を、身近に感じたということかもしれませんが。
・役場の職員の方々、ありがとうございました。夜に招集をかけられ、仕事とはいえ避難所を開設し避難者を受け入れ、勧告の解除まで大変だったことでしょう。
・地区の消防団の方も、ありがとう。土嚢を作って低い堤防を補強されたようです。また、堤防決壊が危惧される地区で、消防車で回って避難勧告が出たことを知らせたそうです。私は熟睡していて、防災無線からの避難勧告は知りませんでした。そんな方も多かったのでは。
堤防の下でイノシシを一頭、見た方がいます。今どこにいるのやら。
気温差が本当に激しいです。体調を崩しやすいので、しっかり睡眠をとって脳=自律神経を休めてくださいね。
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