痛~いこむら返りと、脳の関係。 [カラダの話]
昨日ラジオを聞いていたら 「朝方足が攣って痛くて起きてしまった。」とキャスターの方が言っていました。所謂こむら返りという現象です。
いきなりですが話は変わって、山道を想像してみてください。細い山道で右手は山側で、左手は急な崖になっている山道を歩いていると想像してみてください。
もし、身体がふらついて山側に倒れてても、特に問題はありませんが、運悪く崖側に倒れたら・・・
崖側に落ちたら命をなくすか、大怪我を負ってしまいます。
身体の何処かが攣ったり痺れたりするときは、山道の崖側を歩いているときのようなものなのだそうです。非常に危険な状態にあるということです。
脳の血流・脳脊髄液の流れが滞り、脳に圧迫ストレスが加わると、全身の筋肉と血管が緊張します。筋肉がきゅっと攣ったのがこむら返りです。このときは脳圧が上がっているので、脳梗塞や脳出血などの脳卒中が起きやすい状態になっています。
血管が攣ると痛みではなく、痺れになります。心臓は脳に大量の血液を送りますが、脳で流れが詰まっているため心臓に負担がかかります。結果として狭心症や心筋梗塞などの発作が起きやすくなります。
脳卒中や心筋梗塞などは病気というよりは、事故のようなものです。
「え、昨日元気だったOOさんが発作を起こしたの?」とか聞いたことありませんか。また、マラソンやスポーツを行っている時に発作を起こした、などとよく聞きます。スポーツを出来る健康な身体だったにもかかわらず。
どうしたら予防できるのでしょう。
脳の血液・脳脊髄液の循環を良くして、脳の圧迫ストレスを無くすことが大切です。
どうやったら良いかは下記に紹介している、「脳の呼吸」を整えれば、あなたの全身はよみがえる!」の【PART6】 やってみよう! 自分でできる健康法の中に、詳しくわかりやすく書いてありますので、書店又は図書館等で調べてみてください。
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私の所属するパーフェクト クラニオロジー協会会長であり、宮野治療院院長の宮野博隆先生の本が出版されました。 目次を追加しました。
「脳の呼吸」を整えれば、あなたの全身はよみがえる!
宮野博隆 著 現代書林 1,300円+税
内容紹介
治療家・宮野博隆が編み出し、延べ100万人を癒してきた施術法「CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)」待望の解説書。
腰痛や膝痛、肩こりなどの体の痛みはもとより、うつ病や認知症、生活習慣病、難病にも効果を発揮する、驚異の治療法について詳述する。
心身の不調に悩む方はもとより、治療に携わる専門家も必読の書。
目次
【PART1】
その健康常識は間違っている!?
~身体に良いと信じて、健康を損なっているかも……
・その運動、本当に健康のためになっていますか?
・カロリー過多で太ると思っていませんか?
・冷え症の人がお風呂で温めるのは要注意
・エアコンは身体に悪いと思っていませんか?
・「病は気から」の「気」とは?
・健康になるということの本当の意味
【PART2】
脳の圧迫ストレスを取り除いて元気になろう
~精神的ストレスが原因ではない
・ストレスは精神的なもの? それとも身体的なもの?
・ストレスの本来の意味を理解しよう
・生まれる前からストレスの影響を受けている
・ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)の増殖
・体内細菌(HHV-6)について解明されていない現状
【PART3】
健康になるために、身体のメカニズムを知ろう
~頭は膨らんだり縮んだりしている
・身体は水の入った風船
・頭も呼吸している!
・頭が大きく膨らんでいることに気がついていますか?
・科学的実験で実証済みの理論
・「疲労」と「疲労感」の違いとは?
・内臓が疲労すると筋肉が緊張する
・あっちこっち悪いと痛くない!?
・産まれる前から身体は歪んでいる
・これは絶対に禁物!
【PART4】
どこへ行っても、なにをやっても良くならない症状を解消しよう!
~そうだったのか! 内臓との深い関係
・頭を小さくすることから始めよう
・いつもお腹の調子が悪いのは頭が大きいから
・原因不明と言われる頭痛、めまいが改善!
《症例1 頭痛》
・肩こりは姿勢が悪いからではない
《症例2 肩こり》
・腰痛は腰を揉んでも治らない
《症例3 腰痛》
・膝痛は関節がすり減って変形したからではない
《症例4 膝痛》《症例5 膝痛》
【PART5】
本当の健康とはなにかを求めて
~CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)とは?
・自然治癒力を最大限に発揮させる
・難病、生活習慣病が劇的に改善!
・生まれつきの遺伝性障害も改善できる
《症例6 O脚》《症例7 進行性筋ジストロフィー》
《症例8 全身マヒ》《症例9 甲状腺異常》
・世界で唯一、原因を根本から解消して元気が出る施術
【PART6】
やってみよう! 自分でできる健康法
~頭の大きさを測ってみよう
・四つのホームケアで自律神経を活性化させる
・左右の手の微妙な電位差を利用する《極性タッチ》
・《脳呼吸法》でCSF(脳脊髄液)を
スムーズに流れさせる《手上げ法》《かかと上げ法》
・CSF(脳脊髄液)循環テクニック《筋膜ストレッチ》
・刺激を全体に波及させる《波動法》
【おわりに】
症状を改善するだけではなく、身体を治す
爺は特に脳の圧迫ストレスは感じませんが、家内との口げんかでストレスが溜まります。笑。脳梗塞に注意ですね。
by 旅爺さん (2017-01-21 08:50)
旅爺さん
大なり小なり脳は常に圧迫ストレスにさらされています。
奥様の口喧嘩ですか。いいですね、喧嘩する相手がいらっしゃって。
大切にしたくださいね。
by a-silk (2017-01-22 08:52)