あれから11年過ぎたのか! [健康 介護]
2004年8月7日の今頃、母は病院のベッドの上だった。それから3日間脳梗塞の疑いの治療を受けた。3日後の9日。母の様子は悪化し高熱を出し、私の問いかけにも答えなくなっていた。母は医療ミスにあいました。
あれから11年。
数年間この日になると、怒りがこみ上げてきたものでした。
今でもあの三日間の事はよく覚えています。違うのは怒りの感情が湧き上がってこないこと。時の流れなのでしょうかね。
・死にそうになっていた母に「ばあさん死んだふりしてんのか?」と言った、精神に異常のある、脳外科医のシバタ医師は、今でもどこかで医師を続けているのでしょうね。
・入院したその晩、「転院したほうがイイですよ。」と、アドバイス(?)してくれた、腰痛持ちの看護婦さん。
・父が入院中にバイタルなどを聞くと、めちゃ嫌な表情をしたのに、10日の早朝、無事命が助かった母を見に行ったら、別人のように母のバイタルを親切に教えてくれて、赤?看護師さん。知っていたんですね、母が危ないことを。(息子の私が医師に文句つけて、母の命が助かったので嬉しかったのでしょう)
・そして、ヤナギ婦長さん。患者が死にそうになっているのに、それを上の人に伝えられなかったのですかね。いくら医師の治療方針に従わなくてはいけなくても、患者の命が危なかったのよ。
後で「あのときは危機一髪だった」というような事を言っていましたが、患者を救うのは家族ではなく、あなた方病院関係者でしょうに。
でも、そんな病院だったのですね。今、その病院は幸手から久喜に移りました。病院の名前は良いのですが、中身が大切ですね。
友人の木島知草さんの絵です。
もし、あの時あの病院で母が命を落としていたら、怒りは続いていたのかな・・・なんて思ったりもします。
戦後70年です。今年はいつもの年と違う8月15日。ずっと、戦後であってほしいものです。
病院も医師も・・・あとで、それが運命かなと思います。
死んでもいい、病院にも医師にも看護師にも感謝で幕引きしたいです。
by 斗夢 (2015-08-08 05:21)
日にち薬という言葉がありますが、
時の流れによって、
直接的な怒りは湧きあがらずとも
当時の事は絶対忘れることはないでしょうな・・・。
やっぱり病院、医師、看護師、
みんな当たり外れがあるなぁ・・・。
by 裏・市長 (2015-08-08 09:41)
ひどい医師が居るもんですね!”
婦長さんも看護師さんも当たり外れがありますよね。
by 旅爺さん (2015-08-08 13:08)
自分も運かなと思います。
by lamer (2015-08-08 15:38)
斗夢さん
母は不運でもありましたが、最後は良い介護施設と病院で暮らせたので良かったです。最後がどうかは残されたものには、とっても重要なものだと体験出来ました。
by a-silk (2015-08-09 17:02)
裏・市長さん
「日にち薬」ですね。時の流れは治療家でもあるのでしょうね。
当たり外れは何にでもありますが、命がかかった場面では、ハズレは体験したくないですね。
by a-silk (2015-08-09 17:05)
旅爺さん
この医師も最初は尊い志を持って医師になったのでしょうが、どこかでおかしくなったのでしょう。
爺様の奥様は、大当たり・・・ですね!
by a-silk (2015-08-09 17:08)
lamerさん
毎日起きる事故や事件の中にも「運がわるかった。」としか思えないものがありますね。
by a-silk (2015-08-09 17:10)
最近の医師はパソコンばかり見ていて、
患者を診察すると言う事を忘れているのでしょうか?
by yu-papa (2015-08-11 16:14)
yu-papaさん
問診・触診・視診は重要なのですが、時間が無い先生も多いのでしょうね。
by a-silk (2015-08-13 09:26)