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埼玉医療問題弁護団から、連絡がキター・・・ [医療過誤]

埼玉医療問題弁護団とは

埼玉医療問題弁護団は,医療事故被害者の救済と医療制度の改善のために,患者さんの代理人として医療過誤事件に取り組む,主に埼玉弁護士会に所属する弁護士によって結成されたグループです。

当弁護団は,医療ミスに苦しむ患者さんのために,月1回の相談会を開催しています。

 

昨夜連絡があり、月1回の相談会にキャンセルが出たの連絡が来ました。

即、ハイ行きます。 先月に申し込んだとき、2ヶ月待ちと聞いていたのです。

 

2004年8月7日、母は救急車で隣町の総合病院に搬送されました。診断は「脳梗塞の疑い」でした。

しかし、母は低血糖発作を起こしていたのです。四日後に知ったのですが、入院時の血糖値は47でした。

8月7日昼頃入院し、9日夕方までブドウ糖は投与されず、脳梗塞の治療が続きました。低血糖状態を放置すれば、昏睡から死に至です。

死に至る手前で、私が医師から母の命を護りました。(こう書いているだけで、涙が出てくる。情けない。何故人の命を護る病院で、私が母の命を護ることになったんだって・・・)

その上、担当だった脳外科医は母や私の前でこう言いました「お~、ば~さん死んだふりしてんのか?」と。

この精神に異常がある医師はどうでもいい。しかし、あの体制のままずっと来ている、病院には黙っていられない。

 

約6年間ずっとこの事を、背中にしょってきた。母の介護でそちらにまわすエネルギーが無かった。

今その時が、来るべくして来たのでしょう。

 

施設の事故の前に解決するのが、順番では先ですからね!

詳しくは、マイカテゴリーの「医療過誤」を読んでやってください。

まだまだ、ほんとに大変な日々が続きます。

 

DSCF2262.JPG

粘り強くやってきました・・・ ちーさん(木島知草さん)

やさしさの種子飛ばしつづけたい・・・ 弁護団なんてすぐ裁判と連想しないで下さいね。

おかしい事を、おかしいと言っているだけです。

おかしい所を改善して、良い病院になってもらいたいのです。今の病院は近く閉鎖され、隣の市に移転します。

地域の機関病院になる大きな病院です。建物が新たになっても、体制が変わらなくては???

患者にやさしい病院になって貰うための、種を撒きたいのです。

DSCF2263.JPG

ち~さんこと、木島知草さんと初めて会ったのは、、自分はゲイでHIVに感染していると、カミングアウトされた平田 豊さんの、メモリアルキルトを作る(縫う)会場でした。

メモリアルキルトは、亡くなった人のために作るものですが、ご本人が生きているとき作りました。

主催したのは、「うんどうぐつ」というボランティアグループでした。

あれから随分時が経ちました。

つくづく、みんなつながっているんだな。と思っています。

 

母は今日入浴しましたが、熱は出ませんでした。まあまあかな、という感じです。


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コメント 4

yychiro

私も同じような経験があります。
父が亡くなった時、父担当の医者がいなくってその日の医者が死後の説明をしました。その時ひとこと「この死亡に至る症状から病名は違うと思う」とポロっと言ったのです。
ということは、今までの治療はなんだったのか? 治療が命を短くしたのか?と怒りましたが、口には出せませんでした。
だから入院からすぐにあの世に行ってしまったのか・・・
いまだに悔みます。。
by yychiro (2010-05-12 21:34) 

sayo

何はともあれ、キャンセルが出て
a-silkさんに順番がまわってきたことは
神様の優しい計らいかもしれませんね

日々、お母様のために時には高ぶる気持ちをぐっと抑え
何よりもお母様への愛で
動いてこられたa-silkさんの情熱だと思います

どうかこのチャンスが大きな進歩となり
前に動き出しますように
お祈りしています

by sayo (2010-05-13 02:55) 

a-silk

yychiro さん
辛い経験でしたね。
診断や治療が難しい病気も、多いと思います。
医師、看護師が、チームになって患者を、診てほしいものです。

説明した医師は、お父さんが治療を受けている時に、
自分の考えを、担当医に言えなかったのしょうね。

入院中、脳外の医師の顔を見るたび、
「バカなんだから、仕方ない」という、母の言葉を思い出し、
殴りかかりたい、気持ちを抑えました。

yychiroさんが、安らぎ気持ちで満たされることを、願っています。



by a-silk (2010-05-13 09:48) 

a-silk

sayo さん
いつも心に、ググッとくるお言葉、ありがとうございます。

施設と病院の件が、ダブったら潰れるだろうと、
千の風になった父が、助け舟を出してくれた気がします。

病院に関しては、スムーズに解決しそうな、予感があります。


by a-silk (2010-05-13 10:02) 

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