腰痛と風邪の原因は同じ? 【腰 痛】 [天候とからだ]
1.おとといは腰がやばそうだったので、母を介護するとき用心のため骨盤ベルトをした。
2.昨日の夜はやたらとくしゃみが出た。今朝は起床したとき身体がだるかった。
3.朝は若干下痢気味で、午後から背中、首が張った感じがる。
体温を計ると36,9度の微熱がある。どうも私が風邪をひきそうな感じです。
◆ 1の腰が痛くなった原因を考えてみます。◆
夏の疲れが出やすい時期でもあり、身体は疲れています。そしてこの数日の激しい温度変化。これに対応するため、自律神経中枢(脳)が働きます。
働けば疲れます。自律神経の機能低下が起きます。
自律神経中枢は内臓もコントロールしているので、内臓の機能が低下してきます。
最初に弱るのは腎臓です。
↓ 腎臓の機能低下・・・・関連する筋肉の大腰筋が反射的に縮む。
↓ 骨盤が回転し、ねじれが起きる。・・・・大腰筋は骨盤のねじれ・ずれの原因となる筋肉です。
↓ 骨盤のズレ(仙腸関節の離開)を防ごうと、骨盤や腰にある筋肉が緊張する。
→ 腰部、臀部の筋肉の緊張から 腰 痛 が起きた。となります。
◆ セルフケアーで腰痛にさよなら ◆
セルフケアーをする前に深呼吸をして、吸える感じを覚えておきます。 セルフケアーをした後は息が深く吸えるようになります。
1)仰向けに寝て100均で買った、ソフトボール程の大きさでスポンジ製のボールを、腰のベルトの位置より少し上に置きます。 左右両方です。
このボールは左右の腎臓、腰の筋肉を刺激するためのものです。
2)左右の肩甲骨の下を結んだ線の中央に、冷凍庫で冷やしたアイスノンを置きます。(ここは腎臓の反射ポイントでここに冷たい刺激を与えると、腎臓に血液が送られます。血液をたくさん送って腎臓を元気にするのです。
3)ここで脇腹の肋骨の辺りをつまんでみるとたるみがあります。(たるみがあるときは血液、リンパ液などの流れが良くないというサインです。)
4)手上げ(CSF脳呼吸法)を2,3分するとたるみが無くなります。(CSF脳呼吸法で脳に血液を送り、自律神経中枢が元気になり血流、リンパの流れが良くなると、皮膚のたるみが無くなります。)
5)手をにぎり、グーを作ってへその両脇を軽く叩き刺激をくわえます。叩いた力が波動となって体の奥に届くような感じです。(これも腎臓を刺激するためです。)
脇腹のたるみを確認すると、またたるみがでました。4)を再度行い、たるみが無くなったら、5)をします。
4)と5)を繰り返し、たるみが無くなったらOKです。これで立ち上がると腰がかなり楽になっています。
深呼吸をすると深く吸えるようになっています。
CSF脳呼吸法で脳(自律神経の中枢)を元気にして、その元気なエネルギーを弱っている腎臓、腰の筋肉に送ってあげて腰痛を楽にするのです。
次回は風邪の原因です。
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
コメント 0